少し前のブログ記事で、蒲郡市にある
だいぶレトロな外見なのに人気がある竹島水族館をご紹介しましたが、
伝えきれなかった魅力を補足させていただきます!
どうやら「問題児」がいるようで…。
それがこの『ガッチャン』
堂々とした風格ながらも顔は愛嬌もあり。
チャーミングポイントはお口からちらりと覗く白い出っ歯。
アラレフグ、というフグのお仲間です。
なぜ問題児かといえば。
スタッフさん作成の「魚歴書」によると。
・協調性ゼロ。
・かなりの大食い。
・他の魚と生活すると自慢の出っ歯で噛みつく。
・特にエビ・カニは大好きらしく積極的にバラバラにしてしまう。
などなど。
なるほど、確かに問題児ですね。
おかげで、一人部屋(水槽)で生活しているそうです。
そもそも竹島水族館に来た理由も面白いです!
以前、他の水族館で一緒に生活していたお魚に悪さをし、
隔離されていたところ、水族館同士の生き物交換でスカウトされたとの事。
(水族館業界にもトレードシステムがあるんですね)
アラレフグだし、何でも噛みつくから『ガッチャン』なのでしょうか。
さすが竹島水族館のスタッフさん。
ネーミングセンスが光っていますね♪
そんな問題児の『ガッチャン』ですが、どうやらアラレフグは水族館の展示として貴重らしく、
国内では竹島水族館のみのようです。
(捕獲しにくいのか、問題アリの為に飼育しにくいのかは疑問ですが)
ワルな問題児、でも唯一の存在価値。
ちょっとカッコイイなと気になってしまうのは私だけでしょうか。
今回は補足版で『ガッチャン』の魅力をお伝えしました。
館内には水族館好きも認める、たくさんのお仲間がいらっしゃいますよ。
まだまだありそうな竹島水族館の魅力。
冬のお出かけプランの一つとして、いかがですか?