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気まぐれ通信
三河営業所の営業担当が、日々の仕事や生活での発見・意見などを気まぐれに発信していきます。(内容は予告なく変更する事があります。)
三河営業所 豊川店
〒442-0025 愛知県豊川市東豊町5-18 TEL(0533)89-9233 |
ドーン、ドドーン!!
豊川展示場近隣の「秋祭り」は、どこの地区も、早朝6時の「花火の合図」で始まります。
秋になると、毎週と言っていいほど、土曜日・日曜日はどこかの地区で祭りが開催されているんです。
もともと花火は、 徳川家康の時代の通信の手段であった「狼煙(のろし)」に由来する。と言われています。
そういえば、祭りだけでなく、運動会とか何かイベントがある日も 、花火で合図されることが多いですよね。
夜の華やかな打ち上げ花火と違い、日中の花火は音だけの地味なものですが、さすがに狼煙に由来するだけあり
四方に響き渡る爆音は、朝の開始合図、祭事の合図、昼の合図、祭りの終了合図等々、合図にはぴったりです。
花火の音に、子供だけでなく、おとなでもわくわくと気がはやります。
さあー絶好の祭り日和です。
「秋祭り」は、豊かに実った農作物の収穫に感謝し、「五穀豊穣、無病息災、家内安全」
を祈る祭りとして、地域の氏神さまを讃え感謝する神事です。
お神輿のお練りや奉納太鼓、獅子舞などが賑やかに行なわれ、地域一体となったイベントとして、
日頃の付き合いにも増してなお一層の連帯感が育まれます。
お祭りと言うだけで、なんとなく心が浮き立ち、人々の顔つきまで晴れやかに感じます。
どこの家庭も明るく解放感にあふれ、「来客等交え酒杯の行き交う賑わいの場」と化しています。
日々の忙しさも忘れ、何とゆったりとした郷愁をそそる幸せな 時間でしょうか。
青く澄んだ秋空に白い雲、黄色く色づき重たそうに垂れた稲の穂、どこからかほのかに漂う金木犀の香り、
道端で子供らが興じている爆竹花火の音、遠くまで響く花火の合図の音
ささやかですが「日本の秋」を感じ「三河の好さ」を振り返るひと時です。
皆さんもこんなひと時を過ごしてみたらいかがですか。