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カロチャ刺繍

こんにちは。ハンガリー紹介第2弾です

前回はハンガリーの基本知識をご紹介致しましたが、

今回は伝統工芸を紹介します。


こちら!ブラウスに施された「カロチャ刺繍」です。

ハンガリーの南町カロチャKalocsa)とその周辺で盛んな

カラフルで独特な花模様の刺繍

鮮やかな色合いが印象的ですが、昔は白一色が主流だったそう。

というのも、糸を染める技術が未発達で、色落ちのしないカラフルな糸が

手に入れられなかったからだそうです。20世紀に入り、糸染めの技術が向上し、

東南部のナジアタードに大規模な製糸工場も作られました。

そこから色落ちしない刺繍糸が普及し始め、第一次大戦後の辺りから

カロチャ刺繍はカラフルなものに変わっていきました。

刺繍は民族衣装のブラウスやエプロンなどに施され、

普段着ではなく教会への礼拝やお祭りのときなど

特別な機会に身に着けていたそうです。


刺繍の色柄は、年齢層に応じて使い分けていました。

写真のような赤や黄色の明るく派手なデザインは若い女性が身につけていました。

花嫁や新婚の女性となると、その中でも特に明るく派手で、

大きな花の刺繍が施されたものに身を包みました。
30歳を過ぎると落ち着いた色合い・柄のものを身につけていました。

また、紫を基調にしたカロチャ刺繍は元来略式の喪服として

身につけられていましたが、現在では色違いとして市場でもよく見られます。


ハンガリーには2大刺繍があり、一つは上記に紹介した「カロチャ刺繍」

もう一つは「マチョー刺繍」です。


こちらも発祥地の「マチョー」から名前をとっています。
2012年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。

カロチャが白地でレース状の刺繍が多いのに対し、

マチョーはスカートやベストなどの黒地の布に

細かい大ぶりなバラやチューリップ柄の刺繍を施したものが多いです


余談ではありますが、最初の写真は私が学生時代

ブダペストを旅行した際にクリスマスマーケットで目を惹かれて撮ったものです。

ヨーロッパでは1112月に多くの場所でクリスマスマーケットが開催されますが、

リースやオーナメントだけでなくその土地特有の名物の販売やイベントがあります。

例えばベルギーではワッフルやフライドポテトの販売、

パリではシャンゼリゼ通りが一望できるコンコルド広場の移動式大観覧車などが

有名なのではないでしょうか
個人的に、ハンガリーではカロチャ刺繍と郷土料理のグヤーシュが印象的でしたので

今回はハンガリーの文化を代表するカロチャ刺繍をご紹介しました。


最後に、カロチャ刺繍ですがハンガリーに行かなくても国内で手に入ります

在浜松ハンガリー名誉総領事館

Honorary Consulate-General of Hungary in Hamamatsu

432-8036 静岡県浜松市東伊場1丁目3-1 グランドホテル浜松 内

電話:053-458-3230

こちらでは、カロチャ刺繍のブラウス、ナフキンや、

弊社が輸入しておりますハンガリーワイン、はちみつも販売しております

浜松にお越しの際は是非お立ち寄りください。

2018/06/20