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鶺鴒とソリオ
鶺鴒の尾の構えといえば、北辰一刀流の構え。
剣道経験のある方なら、ちょっと反応してしまうワードかもしれません。
とは言え、剣道の話ではありません。
試作室の片隅でひっそり見つけた小さな巣について紹介したいと思います。
月曜の午後です。
人気車種に仲間入りした、ソリオの後席部分がフルフラットになる板敷の試作品を、以前ブログで紹介した
「バイクのスペアキーケース」作りに、ご協力いただいた天竜の材木屋さんと取付確認をしていました。
いつものように図面と実物を見比べながら、細かなクリアランスを確認しました。
こういう作業って、だんだんと “こだわりの沼” にはまって行くもので、板を載せたり降ろしたりの回数が
じわじわと増えるんです。
作業スペースの片隅に置いてあるパレットを仮置き台として使っていたんですが、
何気なく隙間をのぞき込んだところ…… 鳥の巣を発見!!!
「え、こんなとこ!?」と思いましたが、巣はパレットの板と板の間で、まさに人の目線から外れた
絶妙なポジションに、いい感じに収まっていました。
卵なんてあるかなと、そっと距離を保ちつつ覗いてみると、小さな丸い卵が5個。
くたびれた木製パレットが、まさかの“高級隠れ家”って感じで、鳥にとっては穴場なのかもしれません。
さて、どうしたものか。
このパレット。
このまま見守ってあげたい気持ちですが、いずれは回収される運命!!
出来るなら、その前に無事に孵化して、元気に巣立ってくれるのが良いんだけど・・・
とは言え、該当部署と連携し、パレットを片付ける際には巣への配慮をお願いしようと思いました。
寄席でも紅白歌合戦でもありませんが、
この話の「鳥=締め」に入ろうと思います。
ソリオ後席フルフラット敷板「(仮称:積零セキレイ)」、そんなネーミングを勝手に考えています。
理由はシンプルです。
傾斜ゼロ度でフラットに積めること、そして、思いがけない出会いに感動したからです。
セキレイ(鶺鴒)さん、ありがとう。




