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2018年06月19日
公式 日記 本社スタッフ
2×4住宅ができるまで〜スズキハウス契約の躯体工場レポ①〜

2×4住宅は、パネルで丈夫な壁を作っていく木造住宅です。

建築の様子を見たことがある方はいらっしゃるかもしれませんが、
枠組みを作っているのを見たことがある方はほとんどいないのではないでしょうか?

その理由は、枠組みとなるパネル壁を建築現場ではなく、専用の工場で作っているからなんです。
そこで今回は、普段なかなか見られない2×4住宅の枠組みを作る工場からレポートをお届けします♪

今回足を運んだのは、愛知県豊橋市にあるスズキハウス契約の躯体(くたい)工場です。

広さ約13300㎡(東京ドーム1個分)の工場で、
この日作業をしていたスズキハウス専門の大工(フレーマー)さんは18人。
フレーム作りから現場での上棟まで一貫して同じ職人さんが対応してくれるのが、
こちらの工場の特徴です。

スズキハウスが2×4住宅をフレーム工場で作っているのには理由があります。
それは、家を建てている際に、建材が雨に濡れてしまうリスクを最大限減らすため。

屋根のある工場なら、フレームを作る間に雨が降っても安心です。
また、工場で作れば工作機器やスペースもしっかり確保されているため、
組み立てのスピード・仕上がりの制度も高まり、より良い家づくりに繋げられます。

工場で黙々と作業するフレーマーさんたちの表情も真剣そのもの(^^)

それもそのはず!
2×4住宅は、釘を打つ場所・釘を打つ間隔・木材の長さやカットする角度などが
厳密に決められているため、ちょっとしたミスも許されません!

今回特別に、2×4住宅で使われている部材をずらりと並べてくださいました。

「意外と種類が少ない!」 とびっくりした方もいるかもしれません。
でも、この資材一つ一つにも、「より良い家を」というスズキハウスの2×4住宅へのこだわりが
たっぷり詰まっているんです。

その話は、長くなるのでまた後日♪

工場レポートは次回へと続きます。

このパーツがどんな風に組み合わされ、枠組みとなり、家になっていくのでしょうか?
どうぞお楽しみに!