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2014年10月10日
伊場営業所 新モデルハウスができるまで
防水紙

こんにちは!スズキハウスの岩城です!本日は断熱工事の様子をご案内します!

断熱工事はマイホーム内部を暖めるだけでなく、省エネによる光熱費の削減にもつながる重要な作業なんです!

まずは防水紙で家の外部周りをぐるぐる巻きにすることから始まります。その理由はせっかく断熱材を入れても工事中に雨なんかが降っちゃうと断熱材が濡れてしまって、断熱効果が大きく半減してしまうからなんです。
防水紙はそれを回避するための重要な下準備なわけなんです!

さらにスズキハウスで使用する防水紙「アクアシルバーウォールS」は防水・防風に加え遮熱性能も追加された「遮熱浸透防水シート」と呼ばれるちょっと高性能なものです。屋内の冷暖房効率が向上し、省エネルギーに貢献します!
普通の防水紙との見分けポイントは、普通の防水紙は白色で防水紙の商品名や、建築会社名が印刷されていますが、この遮熱浸透防水シートは、シルバーメタリックで、紙というより、金属っぽい質感です。

 

↓こちらが防水紙「アクアシルバーウォールS」です。

↓家の外部が防水紙で覆われました!これで断熱材を入れる準備が整いました!

次は、建物の内側ですが、建物の中は、断熱材工事の真っ最中です。!

スズキハウスが標準で使用している断熱材は、超高性能グラスウールといって、従来のグラスウールと比べ、繊維本数を4倍、空気室の大きさを1/4にして断熱性能を高め、さらに断熱材と防湿フィルムが一体化した、防湿効果の高い材料です。

↓断熱材が隙間無く、壁に埋め込まれています。

断熱材を敷き詰めたら、石膏ボードを張り込んでいきます。このピンク色の石膏ボード、色の好みで使用している訳ではなく、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒド吸収・分解タイプを表していて、普通のタイプ(アイボリー色?)よりもちょっと高機能なモノなんです。これも、スズキハウス標準仕様です!

↓断熱材の上(内側?)から石膏ボードを張り込んでいきます!

隙間のない構造に加え、最上階の天井や外壁、一階床内部に断熱材を効果的に使用し 建物全体を断熱材ですっぽりと覆うことでいっそう断熱効果を高めています!!

というわけで、今回は断熱工事を内外一気に説明させて頂きました。
ブログも建物もかなり作業が進みました。それではまた~