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2014年09月29日
伊場営業所 新モデルハウスができるまで
上棟しました

上棟(じょうとう)とは、建物の一番上の部材、屋根の棟木(むねき)を取り付ける事を言います。簡単に言えば「建物の骨組みが完了した」ということです。 昔は、ここまでたどり着くのに、かなりの日数を要していたので、この上棟の時にお餅をまいたりして、ご近所様に挨拶していたようです。 最近は、この餅撒きをする住宅もめっきり少なくなってしまいました。

さて、天候不順で延期していました上棟、本日決行しました。 天気は、文句なしの晴天。先週吊り下げた、てるてる坊主のおかげです。

前回の記事では、床組みの様子をお知らせしたところですが、今日、朝一で着手し、夕方16:00頃には、建物の骨格が出来上がりました。
そんな早いの?と、言われる方もいらっしゃいますが、基礎工事と同時進行で、各部材の事前組み立てができるツーバイフォー工法のなせる技です。

では、朝の部材搬入から上棟まで、ダイジェストでお伝えします。

 

部材の組立工場から、1階の部品が運ばれてきました。

トラックには、1階の外壁や屋内で建物を支える、耐力壁の部品が積まれています。

いよいよ組立ての開始です。

各部材は、写真のように、予め組立てられて、搬入されましたので、

現場では、それを決められた場所に設置していく作業が中心になります。

プラモデルを作るような感じと言えば分かりやすいでしょうか?・・んっ、最近はプラモデル作る人あんまりいないから分かりにくい・・・・失礼しました。

作業開始して、1時間半、すでに1階部分の壁は完成しています。(早っ!)

壁ができたら、2階の床です。

この床パーツを事前に組立てられていますので、 パチ、ピタで、
どんどん組み上がって行きます。

そうこうしている間に2階の床組み完了です。ここまで約2時間半です。

間髪を入れず、2階の部材が搬入されてきました。

ちょっと、所用で外出し、営業所に戻ってみると、2階の壁部分は既に完成しています。

朝7:30にスタートして、この時点で正午です。 午前中でここまで出来ました。

また、また外出し、そろそろ、棟木を取り付ける(つまり上棟)の頃だろうと、16:00頃戻ってみると・・・ もう、屋根も組み上がってました・・・・。
メインイベントを見過ごしてしまいました。

仮に居たとしても、この建物の屋根、寄棟(いわゆるトンガリ屋根ですね)ですので、棟木がないそうなんです。

だから、「さぁ〜付けるぞー、上棟だ!」的なイベント性の高いものではなく、なんと無く、しらないうちに上棟が完了するという、ちょっと絞まりのないオチになっていたとか、いなかったとか・・。

そんなこんな紆余曲折ありましたが、めでたく本日上棟が完了いたしました。
陽は西に傾いていますが、まだまだ外は明るい時間に完了です。

ちょっと、暗いですが、記念写真を1枚

今回はちょっと長くなってしまいました。

それではまた〜