エレガントなサーモンピンク色。パパイヤ、ハイビスカスの花、ハーブ、白胡椒のアロマ。

しっかりした骨太のロゼは奥深い味わいがあり余韻が長く、程よいスパイス感もある為、チキンを使った重めの料理にも合います。

【ドゥージ・タマーシュ・ファミリー・ワイナリー】

ドゥージ・タマーシュ氏

1992年瓶詰した最初のワインはケークフランコシュとメルロのキュヴェで1994年のワインコンクールで金賞を受賞しました。

この受賞によりドゥージ・タマーシュさんは個人醸造家としてハンガリー国内で広く認められました。

ワイナリーではケークフランコシュの栽培に重点を置き、ブドウの特性を最大限に生かしたワイン造りをしています。

ハンガリーの「キング・オブ・ロゼ」と呼ばれるドゥージ・タマーシュさんですが、ロゼワインは偶然でできたものでした。

1996年、発酵用のタンクが、収穫したぶどうの量に対して小さすぎることに気付き、

ケークフランコシュのマストをタンクから抜き取ったことによりロゼワインが出来上がったのでした。

このロゼが、今までにはハンガリーワイン市場にはない味わいだったため、評価され、国内のみならず海外のコンクールでも多くの受賞をしています。

カンヌで実施されるロゼワインのコンクール「ル・モンディアル・デュ・ロゼ」で現在までに３６のメダルを獲得しています。